2008年12月13日

写真にチャレンジ・露出の癖を知ろう!

デジタルカメラってほとんど精密電子機器

押すだけで綺麗に写るっていうけど・・・

結構失敗しますよね

真っ白に写ったり暗く写ったり経験ありますよね!


カメラの自動露出(露出=絞りとシャタースピードの関係)って

メーカーが明るさの検出部品にあわせ

カメラ毎のアルゴリズムでプログラムされたデーターで

調節していますが、一般的にはグレーに合わせています


従って露出の検出部分がグレーに近ければ綺麗に撮れるんだけど

検出部分が黒いとカメラは暗いと判断して明るく写そうとする

逆に白いとカメラは明るいと判断して暗く写そうとする


ためしに室内で写真1枚目の環境で実験してみました

カメラの露出設定はP(プログラム)モード・・・

カメラ任せの全自動撮影です

写真にチャレンジ・露出の癖を知ろう!

このままの状態で空の色(青)=グレーに近い状態に

光の検出部分(画面中央)に合わせて撮ったのが2枚目の写真で

普通に撮れました。

写真にチャレンジ・露出の癖を知ろう!

3枚目は背景に黒い紙を置いて写すと光の検出部分(画面中央)

黒のためカメラは暗いと判断して明るく写そうとした結果

俗に言う”白とび”写真=オーバー露出の状態です

写真にチャレンジ・露出の癖を知ろう!

4枚目は逆に背景を白にした場合カメラは明るいと判断して

暗く写そうとした結果全体に暗い写真になりました。

写真にチャレンジ・露出の癖を知ろう!

このようにカメラの自動露出には癖があります

背景を人の着ている服と考えると着ている服で

露出が適正にならない場合があります。



この場合左のモデルはグレーのスカートですよね

この点に注目してカメラの露出を検地する部分を

一旦スカートにあわせシャッターを半押し(露出のロック=AEロック)を

行った後視線を戻しシャッターをフルに押下のが5枚目

写真にチャレンジ・露出の癖を知ろう!

ものの見事に背景の黒が表現され

全体の光量も自然で適切に写りました。

結婚式では白のドレスに黒のタキシード

難しい状況ですね・・・・・こんなときは

グレーやグリーン、ブルーなどでシャッターの半押しを

行うと成功します(但しストロボを使用しない場合)

そのほかにEV調整というテクニックもありますが


とりあえずグレーと半押しを覚えておくと失敗が少なくなります!


これは慣れの要素が大きいので練習してみてください!


今回登場したモデルさん?(笑)・・・実は私の趣味、車の模型のオマケです!

写真にチャレンジ・露出の癖を知ろう!



Posted by aniki at 01:33│Comments(7)
この記事へのコメント
童貞 掲示板
Posted by 童貞 掲示板 at 2010年04月13日 13:10
恋人募集
Posted by 恋人募集 at 2010年04月13日 13:11
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